こんにちは。
「内向型の人を救う」「内向型を世の中に広める」をミッションに活動している内向型プロデューサーのカミノユウキ(
@KaminoYuki)です。実はこの半年間、毎朝瞑想をしています。瞑想って聞くとなんか怪しいと思う人が多いんじゃないでしょうか。
やってみたらわかりますが、実際は難しいものではなくて
「少しこだわった深呼吸」くらいのイメージです。
私も半信半疑で始めたのですが、今では効果がありすぎてやめられなくなってしまってます。
・思考がスッキリする
・集中力が続く
・感情をコンロールできる
ぜひあなたにも効果を実感して欲しいので、瞑想のメリットとやり方を記事にしてみました。
日常生活の中で刺激を受けて疲れやすい内向型の方には特にオススメです!
なぜわざわざ瞑想をする必要があるのか?
その理由は脳を休ませるためです。
脳は何もしていなくても疲労が溜まっていく。
あなたは 「最近疲れてるな〜」って思った時はどんなことをしますか?
温泉に入ってゆっくりしたり、
1日家でのんびりして疲れを取ろうと思いますよね。
もちろん気分転換になって一時的にスッキリはするかもしれないですが、
本質的な脳の疲れは取れていないんです。
この本の中にも次のように書かれています。
どれだけ無為な時間を過ごしても 、それだけではあなたの頭は休まりません 。むしろ 、どんどんエネルギ ーを消耗し続ける可能性すらあります 。しばしば言われることですが 、脳は体重の 2 %ほどの大きさにもかかわらず 、身体が消費する全エネルギ ーの 2 0 %を使う 「大食漢 」です 。さらに 、この脳の消費エネルギ ーの大半は 、デフォルト ・モ ード ・ネットワ ーク ( D M N )という脳回路に使われています 。D M Nとは 、内側前頭前野 、後帯状皮質 、楔前部 、下頭頂小葉などから構成される脳内ネットワ ークで 、脳が意識的な活動をしていないときに働くベ ースライン活動です 。自動車のアイドリングをイメ ージしてもらうとわかりやすいでしょうか 。
出典:世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
あなたの脳は意識していない時でも働いているんです。
身体を休めても脳の疲れは取れない
この D M Nは 、脳の消費エネルギ ーのなんと 6 0 〜 8 0 %を占めていると言われています 。つまり 、ぼ ーっとしていても 、この D M Nが過剰に働き続ける限り 、脳はどんどん疲れていくわけです 。 「一日ぼ ーっとしていたのに 、なぜか疲れが取れなかった 」という人は 、この D M Nに過剰な活動を許してしまっているのかもしれません 。つまり 、 D M Nの活動を抑える脳構造をつくっていかないと 、あなたに真の休息は訪れないというわけです 。
出典:世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
ただぼーっとしているだけだと脳は無意識に活動しているので
疲れは取れないんですね。
土日にゆっくり過ごしたはずなのになぜかあんまり疲れが取れてないなと感じたら
脳は休まっていないからかもしれません。
脳を休ませるには瞑想が一番
では脳を休ませるためにどうすればいいのかというと瞑想です。
瞑想を行い、脳を休ませることによって
集中力やパフォーマンスを上げることができるんです。
半年続けてわかった瞑想の3つのメリット
半年前から瞑想を始めている私が感じているメリットを伝えます。
①思考がスッキリする
頭の中が軽くなって、絡まっていた糸がほぐれたような気分になります。
「あ〜あれもやらなあかん、これもやらなあかん」
って頭の中が散らかっていることが以前はよくあったのですが
それが少なくなりました。
「いろいろやらなあかんけど、今やることはこれ!」
と優先順位がつけれるようになり、仕事の効率が上がりました。
②集中力が続く
これも大きなメリットです。
パソコンで何か作業を始めた時についつい他のことが気になることってありますよね。
瞑想をすると余計な邪念がなくなるので、1つのことに集中する力も向上します。
何か集中したいことを始める前に瞑想を行うのもオススメです。
③感情をコントロールできる
不安や怒りの感情が少なくなります。
感情が揺らぐようなできことが起こった時に
客観的に捉えられるようになります。
些細なことでイライラすることもなくなったので
幸福感も上がりました。
今日からできる瞑想のやり方
私がいつもやっている瞑想は2つあります。
①呼吸を意識する方法
まず体勢ですが、この写真のような感じで、
いすに軽く腰掛け、背筋を伸ばします。
手は太ももの上に置いて、目をつぶります。
そして、ゆっくりと呼吸を始めます。
この時に呼吸に関わる感覚を意識します。
吸うときは、新鮮な空気が鼻の中を通り、肺の中に入っていき、お腹が膨らんでいることに注意を向けます。
吐くときは、お腹がしぼみ、肺から鼻を通って空気が出ていっていることに注意を向けます。
呼吸を丁寧に追跡していくイメージですね。
やってみるとわかりますが、呼吸を意識していてもすぐに別のことに考えてしまいます。
雑念が浮かぶのは仕方のないことなので、その都度また呼吸に意識を戻してあげれば問題ないです。
②全身の感覚を意識する方法
1つ目の方法が呼吸を意識していたのに対して
2つ目の方法では、全身の感覚を意識します。
体勢は1つ目の方法と同じです。
ゆっくりと呼吸を始めた後、体のパーツ1つ1つに意識を移していきます。
目から初めて、鼻、口、ほほ、耳、髪の毛、頭皮、首、背中…最後は足のつま先まで。
指で各パーツを順番に触っていくようにイメージをするとやりやすいです。
1つ目の方法に比べると意識の対象が順番に移っていくので
雑念が生まれにくいように感じます。
また、瞑想は「心を無にする」ものとイメージしている方もいるかと思いますが、
どちらかというと「1つのことに意識を集中させる」という方が近いです。
私は1つ目(呼吸を意識)を5分、2つ目(全身を意識)を10分の計15分行っています。
ただいきなり15分はハードルが高いと思うのでまず5分から始めてみてください。
瞑想はたった5分間行うだけでも十分効果があると言われています。
朝起きてすぐや、家を出る前など、日々の生活に中に取り入れてみてください。
まとめ
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・ 脳の疲れはぼーっとするだけでは取れない
・瞑想を行うことで あらゆるパフォーマンスが向上する
・瞑想は1日たった5分から始められる
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いかがだったでしょうか。
あなたの脳は思っているよりも疲れているかもしれません
瞑想で癒しを与えてあげてください。