内向型

【プロフィール】自分は内向型人間なんだと気づいて人生が変わった話

「内向型人間の教科書」運営者のカミノユウキです。

ぼくは自分が内向型人間だと知って人生が変わりました。

人付き合いや働き方、コミュニケーションといろいろ悩んできたのですが、内向型を知ったことで、楽に生きられるようになりました。

 

この記事ではそんなぼくのプロフィールを紹介します。

内向的な性格で悩んでいる方には、共感してもらえるんじゃないかと思います。

▼ざっくりとした経歴

 

新卒で入社した会社で消耗する日々

自分が内向型だと気づいて救われる

内向的な性格で悩んでいる方の力になるため、退職してフリーランスに

現在、内向型プロデューサーとして活動中

 

辛かった社会人時代

「あ~もう限界や…」

社会人3年目のぼくは、ストレスで全身がぴりぴりとしびれ、精神的に追い込まれていました。

膨大な業務量と自分の性格や能力を否定することによって…

 

マルチタスクで消耗する日々

大学院卒業後の2015年4月から、新卒で入社した医療機器メーカーの営業所で働いていました。

職業は“学術職”といって、簡単にいうと営業員への知識面をサポートする仕事。

営業員では答えられない病院の先生からのマニアックな質問や問い合せに対応するのが主な業務です。

 

で、なにが問題だったのかというと、営業員が約20名いたのに対して、学術職はぼく1人だけだったこと。

20人の営業員からの仕事の依頼が全部ぼく1人のところに来るということです。

しかもお客様でもある先生への顧客対応なので、どの依頼も基本的には急ぎでの対応が求められます。

 

「〇〇の回答を15時までによろしく」
「〇〇の資料を明日までにお願いします」
「〇〇の医学的根拠を今日中に調べておいて」

このような依頼が1日に何十件と入ってきます。

 

Aさんへの回答を考えながら、今日中にBさんに提出する資料を急ぎで作っていると、Cさんから電話で今すぐやってほしいことがあると依頼が入る。

マルチタスクすぎて頭がパニックに…完全にキャパオーバーでした。

 

帰宅後に問い合わせの電話が鳴ったりすることも。

休日も気分転換に出かけたとしても頭の中はやり残した仕事のことを考えてしまうので、身体は休んでいても脳の疲れはとれない状況でした。

 

気が休まる時間がほとんどない状況が1年ほど続きました。

 

理想の“できる社会人”になれない自分がイヤだった

そんな状況でも「この業務量をこなせないのは自分の能力が足りないからだ。もっと努力しないと」と考えてたんですよね。

社交的で周りの人を巻き込み、マルチタスクも平然とこなす“できる社会人”にあこがれていたから。

 

そうなれない自分はがんばりが足りないんだと自分を責めてしまっていました。

 

社内の人間関係もわずらわしいなと思うことも多くて。

特定の誰かとトラブルがあったとかではないけど、一緒にランチに行くことや飲み会、休日のイベントなどに誘われるのも憂鬱でした。

 

人付き合いでもうまくやれない自分がイヤでしたね。

 

自分を変えようともがいていた

忙殺される日々を過ごしているうちに将来への不安も感じるようになっていきました。

 

今の仕事を続けていっていいのか?この生活の先に幸せな未来は待ってるのか?

どう考えても答えはNoでした。

 

「このままではダメだ。なんとかして状況を変えないと。」

副業や転職、起業などを考えて行動するようになりました。

経営者の方のイベントに参加したり、セミナー・交流会に行ったり。

 

ただでさえ仕事で消耗しているのに、休日はとにかく予定を詰め込むようになりました。

昔から休日に1人で家でゆっくり過ごすことに罪悪感があったことも影響しています。

ほんとは1人で過ごすことは好きなはずなのに。

「週末に予定がないのはダメなこと」っていう間違った思い込みがあったんですよね。

 

だけど残念なことに、そんなボロボロの状態で行動しても疲れるだけで何も得るものはありませんでした。

当然ですよね。

 

やみくもに行動する→疲れる→何も得られない→もっと行動して成長しないと→以下ループ…

完全な負のスパイラルに。。。

 

感情も次第になくなり、自分がなにを考えているのかさえわからなくなっていきました。

ハードスケジュールの毎日で肉体的にも疲労がたまり、仕事のストレスと将来の不安で精神的にもかなり追い込まれていました。

 

自分は内向型人間なんだと気づいたことで救われた

そんな時、人生の転機が訪れます。

 

内向型に関する記事を見つけた

2017年の夏、たまたまネットで「内向型の人の特徴」という記事を見つけたんです。

 

「ナイコーガタってなんや?」と思いながら、読み進めていくと、その特徴が自分にあてはまりまくっていました。

・一人でいるのが好き
・話す前に考える
・世間話は苦手

 

「なにこれ、これめっちゃあてはまってる…!」

「自分ってナイコーガタ人間なのかも…?」

 

人の性格に内向型と外向型があるとは全く知らなったし、言葉自体も聞いたことがありませんでした。

記事を読み終わったあと、あまりの衝撃に体が震えました。

 

「もしかすると自分はただ内向型なだけなのかも。だとすると能力不足ではないのかもしれない…」

一気に肩の荷が降りました。

 

これは自分の現状を打開するきっかけになるに違いない!

そう直感で感じ、そこから内向型に関するネットの記事や本を読みあさる日々。

 

『内向型を強みにする』という本の中で、内向型であることは遺伝子や脳の構造で生まれつき決まっているということを知りました。

 

この事実を知った時に自分が内向型人間であることを完全に受け入れることができたんですよね。

科学的な根拠があるなら納得するしかないなと。

 

内向型だから仕方がないと開き直った

自分は内向型人間なんだと受け入れたことを境に、いい意味で開き直れるようになりました。

「なんでこんなに疲れやすいんだろう」と嘆いていたことも「内向型なんだから仕方がないよな」と肯定できるようになったんですよね。

 

その時に自分の仕事の現状を考えてみると、内向型の人にとっては苦手な環境だということに気が付きました。

  • マルチタスク→思考の切り替えが苦手
  • 急かされたり期限が短い→じっくりと考える時間がなくて苦痛
  • 情報が少ない状態での対応→本質的な回答ができないことが苦痛
  • 電話での対応→即興で話すことが苦手
  • 無意味な雑務→目的や意義が感じられないことは苦手

 

どれもは内向型にとっては、苦手でストレスがたまることばかり。

この環境で自分の力を発揮でなかったのは当然だなと。

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また、社内の人間関係がわずらわしく感じていたのも、内向型の人にとっては広い交友関係は必要ないからだと気づきました。

みんなでランチに行くことや飲み会、休日のイベントが憂鬱なのは、内向型にとっては1人の時間が必要だから。

 

人付き合いが苦手というより、多くの交流を求めてないだけ。

内向型の人にとってはあたりまえのことだと知って、自分がおかしいわけではないんだとホッとしました。

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さらに、1人の時間にエネルギーを回復する内向型にとっては、土日に予定を詰め込みまくるのもやってはいけないこと。

内向型にとっては不快な状態に自分で追い込んでいたんですよね。

 

それからは「頑張れない自分が悪い」「自分を変えなきゃ」と思うのではなく「内向型なんだからしょうがない」と考えるようになりました。

精神的にも少しづつ余裕が生まれるように。

 

そして次第に内向型の長所を活かした働き方や生き方をすればいいんじゃないかと考えるようになりました。

内向型にとっての理想の生き方がある

内向型という特性は決して短所ではなくて、活かし方次第で長所にもなる。

仕事でも内向型の長所を活かせるように工夫していこう!

 

自分の力が発揮しやすいように、業務への取り組み方を変えていきました。

  • マルチタスクにならないように優先順位をしっかりと決める
  • 1つのタスクを完了してから次のタスクに移る
  • 電話ではなくメールで連絡をもらうようにする
  • 依頼の際はできるかぎりの情報を集めてきてもらう
  • 本質的でない業務はなくしていく

 

また、人付き合いやコミュニケーション、予定の入れ方などについても内向型の自分にあったやり方に変えていきました。

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世間一般のあたりまえに従うのではなく、自分がやりやすい方法、望んでいることを大切にするように。

 

内向型の自分にとっての居心地のよい生き方を追求していくことで、徐々にストレスは減っていきました。

自然と自己肯定感も上がり、自分のことを好きだと思えるようになっていったんですよね。

 

会社を辞めて内向型プロデューサーとして独立

内向型と気づいたことで、徐々に自分らしくふるまえるようにはなってきました。

とはいえ、仕事自体はハードなことには変わりなく、今の会社で働き続けていても消耗するだけ。

幸せになれる未来を描くことはできなかったため、退職に向けて動き出していくことに。

 

内向型の情報発信を始めた

発信を始めたときのツイッターアイコン

自分と同じように内向的な性格で悩んでいる人は多いはず。

内向型に関わる仕事がしたいと思ったぼくはツイッターで情報発信を始めてみようと思いました。

 

ただこれまで日記もまともに書いたことなかったし、SNSで文章をアップすることもほとんどなかったんですよね。

自分の感情や考えてることをネット上に公開することにものすごく抵抗がありました。

 

当時ツイッターで内向型に関する発信をしている実名顔出しのアカウントはゼロ。

「怖い気持ちもあるけど、絶対に自分と同じように悩んでいる人がいるはず。そんな人たちの力になりたい!」

そう考えると自然と勇気が出て、発信活動をスタートすることができました。

 

内向型に関する情報を投稿していくと、少しずつ “いいね” やコメントなどの反応をもらえるようになり、フォロワーさんも増加。

やっぱり同じような悩みがある方はたくさんいるんだと、安心するとともに需要もあることに気づきました。

 

「カミノさんのおかげでいつも助けられてます」などの感想をいただくことも増えたのも嬉しかったですね。

 

内向型を仕事にする

仕事の片手間に発信活動をするのではなく、内向型に関する仕事を本業にしたいという想いが強くなっていったので退職することにしました。

 

慎重に行動するタイプのぼくが、稼いでいけるかもわからない中で決断できたのは、心からやりたいことだったから。

これまで行動力がない自分がイヤだったけど、内向型の人はやりたいことや納得していることだと動き出せるんだなと感じましたね。

 

そうして、2018年8月からフリーランスとして活動を始めました。

 

現在の主な活動内容

ツイッターやブログでの情報発信
コーチングやワークショップ
イベント登壇

 

最近のイベントとしては、2018年12月に内向型の著書を4冊書かれている渡瀬謙さんと対談をしました。

内容は「内向型人間のコミュニケーション術」について。

 

2019年1月には、サンクチュアリ出版さんで「内向型人間の生き方のコツ」についてトークイベントを開催しました。

 

内向的な性格で悩んでいる人の力になる

少し前のぼくと同じように、自分が内向型だと気づかずに苦しんでいる人は多いと思います。

内向型だと気づいたけど、どうすればいいのかわからない人もいるはず。

それってすごくもったいないなと思っていて。

 

内向型を理解して長所をうまく活かすことができたら、より能力を発揮できるんですよね。

サラリーマンをやめればいいとか、フリーランスになれば解決するとか表面的な話ではなく。

もっと自分らしい働き方や生き方ができる人を増やしたいと考えています。

 

そしてゆくゆくは内向型という存在をもっと世の中に広めていきたいなと。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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ABOUT ME
内向型プロデューサー/カミノ ユウキ
内向型プロデューサー/カミノ ユウキ
▼「自分は内向型人間なんだ」と気づいて人生が激変した29歳 ▼“行動力がない” “人付き合いが苦手”な自分を受け入れられるようになった ▼内向型の存在を広めるために会社を退職→内向型プロデューサーに ▼ツイッターでも「内向型の人が生きやすくなるコツ」をつぶやいています