内向型の生き方

人生を変えたい内向型人間は行動ではなく内部モデルを変えよう

こんにちは。
内向型プロデューサーのカミノユウキです。

目標を立てても3日坊主で続かない

やってみたいことがあるのに始められない

自分を変えたいのに変われない

このようなことで悩んだ経験のある人は多いんじゃないでしょうか。

内向型の人って慎重に行動するタイプが多いので、勢いでやってみるっていうのは苦手です。

にもかかわらず、よくある失敗として、「行動力に関する本を読もう」とか「習慣化のスキルを身につけよう」みたいに行動を変えようとしてしまいがちです。実は行動を無理やり変えようとしても全く意味がありません

大切なのは、行動ではなく、脳の「内部モデル(情報処理)」を変えることなんです。

この記事では認知科学の知見に基づいた、脳の「内部モデル(情報処理)」を説明することで、内向型人間がどうすれば行動できるようになり、目標を実現していけるのか、について話していきます。

なぜ内部モデルを変えることが大切なのか?

まず認知科学について知らない方も多いと思うので、説明します。認知科学とは次のような学問のことです。

人が五感で捉えた情報を、脳(心)がどのようにその情報を処理し、次の思考や行動に至るのか、その過程を科学的に研究している学問

僕たち人間は日々、人と話したり、SNSを見たり、外を歩いたり、五感からたくさんの刺激を浴びていますよね。そして、そのインプットした情報をもとに、思考したり、行動したりアウトプットをしています。

認知科学では、情報【インプット】と行動【アウトプット】の間に内部モデル【情報処理】があると考えるんです。

図で表すとこのようなイメージですね。

そしてこの内部モデルは人によってそれぞれ違っていて、「その人が何を大切にしているか」、「何を当たり前だと思っているか」と言い換えることもできます。

例えば、家を出る時に今にも雨が降りそうな雲行きだったとしましょう。そのときにとる行動は人によって違うはずです。

Aさん;傘を持っていく
Bさん;折りたたみ傘を持っていく
Cさん:カッパを持っていく
Dさん:何も持っていかない
Eさん:タクシーを呼ぶ
Fさん:出かけるのをやめる

人によって内部モデルが異なるので、「雨が降りそう」という情報をどう処理するかも異なり、行動も違ってくるんですよね。

他にも、仕事からプライベートまですべての行動に内部モデルが関与しています。

朝ご飯に、パンを食べるのか?ご飯を食べるのか?なにも食べないのか?

社内で海外転勤の募集があったときに、立候補するのか?興味は持ちつつも諦めるのか?全く興味を持たないのか?

仕事でわからないことが出てきたときに、専門家に相談するのか?ネットで調べまくるのか?わからないまま進めるのか?

行動を変えようとしても意味がない

世の中には「早起きで人生を変える方法!」「誰でもできる月100万円稼ぐ方法!」「3ヶ月で10キロ痩せる○○ダイエット!」みたいなHow toの情報であふれていますよね。これらはどれも行動【アウトプット】のやり方を教えてくれているものなんです。

しかし、認知科学の観点では、行動を変えようとしても意味がないんですよね。

「毎朝5時に起きて、時間を有効に使うぞ!!」みたいな目標を立てたことのある人って多いと思うんですが、ほとんどの人は続かないはずです。(僕は3日続いたことすらありません。)

意志の力だけだと、一時的に結果が出ることはあってもすぐに元の自分に戻ってしまい、継続ができません。

内部モデルを変える

じゃあ、行動ではなくて、何を変えればいいのかと言うと、内部モデルです。

実は、僕たち人間の情報処理の99%は無意識に行われています。ほとんどの行動を無意識で思考し、選択しているんですよね。

つまり、人がどんな行動をとるかは99%無意識で決まっているんです。

なので、根性や努力など意識して変えられるのは全体の1%にすぎません。

これが人が本を読んだり、成功者の話を聞いてマネしようとしても人生が変わっていかない根本原因なんです。

逆に言うと、内部モデルを変えることができれば、99%の無意識もごっそり変わるので、自然と行動が変わっていきます

内部モデルを変えるにはゴールを設定すること

では、どうすれば内部モデルが変わるのかというと、ゴールを設定することです。ゴールとは「本音で達成したいものすごく高い目標」です。

ゴールを設定する具体的なやり方は別の記事で説明するので、ここでは僕の経験談を話します。

僕が内向型プロデューサーとして活動を始めるときに、「内向型を世の中に広める!」というゴールを立てたんですよね。

それによって僕の内部モデルがガラッと変わりました。

自分は会社員だ→自分は内向型プロデューサーだ

SNSの発信は恥ずかしい→SNSは自分のやりたいことを叶える最強のツールだ

苦手なプレゼンはやりたくない→自分なりのやり方でやればできる

慎重に動かないとだめ→とりあえずやってみればいい

「SNSで発信をしよう」「とりあえず行動してみよう」みたいな情報ってそれまでにも本やネットなどで何十回も見ていたはずなのに、「たしかにそうだよな〜」で終わっていました。

それが内部モデルが変わったことで、自分でも驚くくらい考え方がガラッと変わり、めちゃくちゃ行動できるようになりました。

「内向型を世の中に広める!」という当時の自分ではとうてい叶えられないレベルの高いゴールを決めたことで、「そのゴールを達成している自分ならどんな考え方・行動をしているか?」という視点になったんですよね。

まとめ

人の行動は99%が無意識で決まっています。ですので、行動ではなく、内部モデルを変えることが大切になります。

また、外向型の人はお金とか名声などがモチベーションになりやすいので、内部モデルが変わらなくてもそういった報酬で行動できることがあるかもしれません。

対して、内向型の人はお金とか名声だけではモチベーションになりにくいので、内部モデルを変えることで、納得して行動ができるようになり、夢や目標の実現に近づいていきます!

ABOUT ME
カミノ ユウキ / 認知科学プロコーチ
▼「ゴール設定」をすることで人生が激変した ▼目標達成の常識を書き換える ▼会社員→独立→1年半で内向型の本を出版→目標達成の専門家 ▼ツイッターでも「ひとり起業家」が思い通りの人生を手に入れるコツについて発信してます