こんにちは。
「内向型の人を救う」「内向型を世の中に広める」をミッションに活動している内向型プロデューサーのカミノユウキ(@YukiKamino)です。
先日こんなツイートをしました。
当たり前なんだけど、内向型の人は内向型でうまくいっている人をロールモデルにした方がいい。
世の中の自己啓発本は外向型の人向けに書かれているものが多いから、そのままマネをすると苦しくなってしまう。
外向型の人を尊敬するのはいいけど、生き方の参考にするのは自分と似たタイプを選ぶべき。
— 内向型プロデューサー /カミノユウキ (@YukiKamino) 2018年9月4日
当たり前なんだけど、内向型の人は内向型でうまくいっている人をロールモデルにした方がいい。
世の中の自己啓発本は外向型の人向けに書かれているものが多いから、そのままマネをすると苦しくなってしまう。
外向型の人を尊敬するのはいいけど、生き方の参考にするのは自分と似たタイプを選ぶべき。
反響がよかったので、もう少し掘り下げてみようと思います。
内向型の人は自分と同じ内向的な性格の人を参考にすべき
“内向型の人は内向的な性格で成功している人から学べばいい”
自分の性格に近い人や、同じ方向を向いている人を参考にするのって当然ですよね。
例えば、プロ野球選手になろうと思ったらイチロー選手を参考にして素振りをすると思いますし、
フィギュアスケーターになりたかったら羽生選手を参考にしてジャンプの練習をしますよね。
プロ野球選手になろうと思っているのに4回転ジャンプの練習をする人はいないと思います。
こんなことは当たり前…
かと思いきや、内向型の人はこれと同じ間違いをしています。
内向型の人は自分と似た人を参考にして、内向的な性格を活かしていく方法を学べばいいのに、自分とは逆の外向的な性格の人を参考にしてしまっている人が非常に多いです。
その結果、苦手であるにも関わらず社交的にふるまおうとして苦しくなってしまいます。
世の中の自己啓発本は外向型向けのものが多い
では、なぜ内向型の人は外向型の人になろうとしてしまうのか。
それは、世の中に出回っている自己啓発本や格言のようなものは外向型の人向けのものが多いからです。
例えば、ホリエモンの著書“多動力”なんかもそう。
準備にかける時間は無駄である。見切り発車でいい。すぐに始めてしまって、走りながら考えよう。
1晩10軒以上をハシゴしろ
このような記載がありますが、外向型の人にとっては参考に値する内容だと思います。
ですが、内向型の人はじっくり考えて慎重に行動する人が多いので、見切り発車は苦手です。。
また、刺激が多すぎると疲れてしまうのも内向型の特徴であり、10軒もハシゴするとデメリットしかありません。。
僕がホリエモン自体が嫌いというわけでは全くありませんし、ホリエモンの考え方や行動力は尊敬しています。
ですが、ホリエモンのマネはしようとは思いません。
自分の性格とは違うタイプの人のマネをしてもうまくいかないからです。
内向型の人は内向型の人をロールモデルにして、内向型の人にあった成功法則にしたがうべきなんです。
まとめ
あなたが今、参考にしている人は誰ですか?
もし、その人が外向的な性格だったとしたら、参考にするのはやめておいたほうがいいかもしれません。
もちろん外向型の人を尊敬するのは構いませんが、生き方の参考にするのは内向型の人にすることを強くおすすめします。