内向型の人間関係

内向型なのに無理せず社交的にふるまえるときがある。本当の自分はどっち?

こんにちは。
内向型プロデューサーのカミノユウキ(@YukiKamino)です。

先日、次のような質問をされました。

「内向型なのに無理せずに社交的にふるまえるときがあります。ほんとは外向型なのでしょうか?」

 

答えを言うと、内向型の人も「外向性」をもっていて、関わる人や環境によっては社交的にふるまうことができます。

 

この記事では、内向型であることを受け入れきれない人に向けて書いていきます。

 

内向型の人も「外向性」を持っている

内向的な人が無理をせずに社交的にふるまうことができたとしても、おかしなことではありません。

なぜなら、内向型の人も「外向性」を持っているからです。

内向型の人にも外向型の人の特徴が出ることがあるということです。

 

そもそも人は「内向性」と「外向性」の両方を持っています。

内向性が出やすい人を内向型、外向性が出やすい人を外向型と呼んでいます。

内向型:内向性がよく発揮される人
外向型:外向性がよく発揮される人

そのため、場合によっては内向型の人が刺激を求めて人混みの中に繰り出したくなることもありますし、反対に外向型の人が一人の時間をほしくなることもあるんです。

 

内向・外向はよく利き手で例えられることがあります。

人間って両方の手を使えますが、利き手は決まっているじゃないですか。

右利きの人も左手は使えるけど、無意識では右手を使いますよね。

 

それと同じで内向型の人は、内向性が利き手なので、無意識では以下のような内向性が出まず。

・1人で過ごす
・考えてから話す

だけど、外向性も持っているので、場合によっては以下のような外向性も出るということです。

・人と関わる
・ひたすら話し続ける

 

内向型の人が社交的にふるまえる2つの条件

では、どんなときに内向型の人の「外向性」が発揮されて、無理をせずに社交的にふるまえるのか。

2つ条件があります。

気をつかわない人と一緒に過ごしている時

1つ目は、一緒に過ごす相手です。

気をつかわない家族や仲の良い友人と過ごしているときは、リラックスして自分らしくいられるという人は多いと思います。

自然と明るくふるまえますし、口数も多くなるはずです。

また、そこまで仲良くはないけど、この人には気を許せるみたいに感じたこともあるのではないでしょうか。

 

内向型の人は気をつかう相手の前だと、全然自分を出せないんですよね。

大人数の場や初対面の人、目上で緊張する人の前では萎縮しがちです。

② 興味のあることに関わってる時

2つ目は、興味のあることかどうかです。

内向型の人は、好きなことならいつまででも話せるという人も多いのではないでしょうか。

普段話すときはすぐに言葉が出てこないのに、自分が興味のある内容ならマシンガントークができるのは内向型あるあるの1つ。

ある意味オタクなんですよね。

 

初対面の人でも共通の趣味があればストレスなく会話ができる。

ぼく自信もおしゃべりな方ではないんですが、「内向型」に関していつまでも話せます。

 

まとめ:内向型が社交的にふるまえる人や環境を大切にしよう

内向型の人が社交的にふるまえているというのは、言い換えると自分らしくいられているということでもあるんですよね。

なので社交的にふるまえている人や環境というのは、内向型の人にとって大切にすべきものということになります。

居心地が悪い環境のなかで無理をするよりかは、自分らしくふるまえる人たちだけと仲良くすればいいんです。